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放送番組審議会
 
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第364回 テレビ信州放送番組審議会(概要)
■日 時■ 平成30年3月22日(木)
■場 所■ テレビ信州 本社(長野)
■出席委員■ 石川 利江 委員長、上田 秀洋 副委員長、伊藤 悦郎 委員、関 由美江 委員、長谷川 敬子 委員、松田 正巳 委員、三橋 信 委員、柳澤 勝久 委員、(レポート)河村 洋 委員
■議 題■ 【合評番組】
TSBネイチャードキュメント 里山大回廊をゆく「第17集 松枯れ列島の行方」
平成30年2月24日(土)9:30~10:25放送

【番組内容】
現在北海道を除く日本全土に拡大している松枯れ被害。
長野県は、その被害が全国最大という深刻な事態に直面している。
番組では、県内の被害地の現状と対応や、佐賀県の地域ぐるみの松保全など県外の取り組みを紹介しながら、松枯れ対策の行方と里山のありかたについて考えました。

【主な意見】

・松枯れについては、ぜひ取り組んでほしい問題だと思っていたので、とても興味深く見ました。松枯れ現象は、マツノザイセンチュウが原因だと思っていましたが、松の過剰なアレルギー反応のため枯れてしまうということを番組を見て知りました。

・松枯れの対策として「燻蒸」「樹幹注入」「薬剤の空中散布」「薬剤の地上散布」などを示されていましたが、「樹幹注入」は薬剤に費用がかかり、「薬剤の空中散布」は効果的だが健康被害が心配されるという意見もあります。番組を見て改めて考えさせられました。

・薬剤の空中散布による健康被害についてはよくわからないので、専門家による検証が欲しかったと思います。

・松枯れの対策として、佐賀県唐津市の「虹の松原」の例は大変参考になりました。地元住民から松枯れ対策の声が上がり、それが国を動かし、県、市、住民が一体となって取り組んだ成果が番組からよく分かりました。子供達が松林の松葉を集める姿に教育の大切さも感じました。また福岡県糸島市の例は、対策を始めたが松枯れが拡大し、たくさんの松が枯れてしまった。今はまた松林の再生を目指している。この2つの例は、全国で一番被害がある長野県の対策がどうあるべきかを考える上で参考になったと思います。

・松枯れ対策で紹介した事例が、2つとも海辺の例でしたので、山間部でいい事例があったらぜひ取材をしてほしいと思います。

・松枯れのため松を伐採したことにより土砂崩れになる危険性が増えているとのことですが、事例があれば紹介してほしかったと思います。